短答式筆記試験の出題傾向

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出題パターンについて

短答式(択一式)筆記試験には、以下の3つの出題パターンがあります。
1.1つ選択する問題
2.いくつあるか答える問題
3.組み合わせの問題

1.の「1つ選択する問題」は、短答式筆記試験で一番良く出るパターンです。
例えば、「実用新案法に関して、次のうち、正しいものはどれか?」というような問題で、5つの答えから正しいものを1つ選択するというものです。

2.の「いくつあるか答える問題」は、次のような問題です。
「パリ条約のストックホルム改正条約における商標の保護にかんし、次の(イ)〜(ニ)のうち、正しいものがいくつあるか?」というような問題で、5つの答えの中からいくつ正しいものがあるかを答える問題です。

3.の「組み合わせの問題」は、問題に対して正しい答えの組み合わせを聞いてきます。
以上の3つの出題パターンがありますが、条文を単に記憶するだけではなく、条文を理解し、知識として身につけるようにしましょう。

出題傾向について

短答式筆記試験の出題傾向は、特許法、実用新案法、意匠法、商標法、条約、著作権法、不正競争防止法と、多岐にわたっており、条文の数も膨大な量になります。
しかし、それぞれの法律に関して、よく出る問題(テーマ)がありますので、まずは頻出問題をマスターするようにしましょう。

■短答式筆記試験でよく出るポイント

科目
出題傾向
ポイント解説
特許法 29条の2 国内優先権や国際出願とからめて理解を進めるように
  国内優先権 出願の取り下げ擬制時期や優先権主張の取り下げ可能時期をまとめること
  国際出願 国際出願の中に、「国際特許出願」「決定により特許出願とみなされる国際出願」がある
実用新案法 実用新案技術評価請求 どの条文に係るものを請求できるか、国際実用新案登録出願で、いつから技術評価の請求ができるか
  権利行使 実用新案技術評価書を提示して警告をした後でなければ、権利行使ができない
  保護対象 特許法や意匠法の保護対象との違いを押さえておくこと
意匠法 関連意匠 本意匠の出願と、関連意匠の出願が同一の場合のみ、関連意匠の登録を受けられる
  3条の2 特許法第29条の2との違いを理解すること
  組物の意匠 同種物品の組み合わせでも、組物の意匠登録ができる
商標法 4条1項 関連する他の条文もまとめておくこと。
  更新申請制度 更新申請が可能な時期、更新手数料などをまとめること
  防護標章制度 更新登録時期、登録料・更新登録料、登録料の納付時期をまとめておくこと
条約 優先権 複数優先、部分優先、優先権主張の手続き、発明者証出願、4条のCなどについてまとめること
  パリ条約5条 特に、5条Aについてまとめること
  TRIPS協定 特許、意匠、商標の箇所を押さえること
著作権法 通則、著作者、著作権に含まれる権利の種類、著作権の制限、権利侵害 平成14年度の試験から出題範囲に。著作権、著作物、保護期間についてまとめること
不正競争防止法 混同惹起行為、営業秘密に係る不正行為、消滅時効、外国公務員等に対する不正利益の供与等の禁止、適用除外等 平成14年度の試験から出題範囲に。不正競争行為とされるもの、適用除外されるものについて押さえること

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