弁理士試験の受験勉強をするには、参考書を読んで独学で勉強するという方法があります。しかし、独学で勉強することは、難関の弁理士試験にチャレンジすることを考えると、非常に難しいといえるでしょう。
弁理士試験で勉強する知的財産法は、時代や社会の変化とともに変わっていく可能性もありますし、頻繁に法律が改正されます。
このような最新情報を、個人の力だけで入手し、勉強するとなると、非常に労力がかかるものであり、効率の良い勉強方法とは言えないのが現状です。
結論を言うと、「独学で勉強するのは、かなり無理がある」ということです。
独学での勉強よりも、はるかに効率的に勉強できる方法として、専門学校に通うというやり方があります。
専門学校に通うには、それなりにお金もいりますが、メリットは大きいです。
専門学校の講師は、大抵が弁理士が務めています。
弁理士は、特許庁や弁理士会を通じて、法改正などの最新情報を常に得ているので、専門学校の講座で、それらの情報をいちはやく入手できます。
大学進学のために、予備校に通うのと同様、弁理士試験も、専門学校に通うほうが、より効率的だということです。
【参考】
■弁理士の専門学校
弁理士試験の勉強で、「青本」「基本書」というのが、参考書として定番です。
「青本」とは、「工業所有権法逐条解説」(発明協会発行)のことで、表紙が青色だから「青本」と呼ばれています。
青本は、特許法、実用新案法、意匠法、商標法について書かれたもので、弁理士試験を受ける人は、ほとんど持っています。
「基本書」とは、それぞれの法律ごとに何冊かあり、法律の解説が書かれた本です。
基本書には、以下のようなものがあります。
●特許法、実用新案法
『特許法概説』
『工業所有権法』
●意匠法
『意匠』
『意匠法概説』
●商標法
『商標』
『商標法概説』